『disco FANTASiA 03』(2016/10/8)にご来場の皆様大変ありがとうございました。
おかげさまで盛況のうちに終わりましたスコファン3では新鮮な発見が2つありましたの。
2回に分けてそれぞれ記録していきますわ、まずはその1になります。
クラブコクリア入口にて
Oct. 8, 2016, 18:00 CLUB COCHLEA entrance, Nipponbashi Osaka
出演の機会を頂戴した私はリハーサルをするべく、皆さまより少し早めの18時前に会場入りいたしましたの。
クラブコクリアの入口ではスタッフさんがフライヤーを並べて掲示しているところでしたわ。
普段は参加するだけの女装イベントの裏側を覗けていることが嬉しかった私は、スタッフさんとしばし入り口で話し込みましたの。
その時にハタと気づいたことがありましたわ!
それは、このイベントの設営の様子が学生時代の学園祭みたいだなぁ、って。(*)
* さらに聴きますと、何日か前にスタッフさん達を集めたミーティングもあったそうで学園祭準備感が堪りませんわねぇ。但しみなさんB面(女装用語でBはBeforeの略、反対語はA面でAfter面のこと)で集まっているそうですので…
そこでスタッフさんに尋ねましたの。
「学生時代の学園祭はいかがでした?」
「野郎のオタク仲間とつるんでいただけで、女っ気がない、キラキラと無縁の学園祭だった。」(だいたいこんな感じ)
「OK!俺っちもだいたいそんなところだ。」
それが今ではなんとご自身が、しっかり者の委員長な女生徒や、テキパキ生徒会執行部の女生徒や、姉御肌な風紀委員の女生徒や、器材は任せろ放送部員の女性徒や、約束の木の下で待っている学園祭のマドンナや、銀杏並木の先でマリア様に見守られてるおねえ様になられてしまって…これは大変なことですわ!
「すると、わたくしったらダンス部の女生徒だったんですのね!」
えぇ!私たちはしょぼくれた灰色の過去をキラキラ桃色に上書きアップデートしながら生きていける!!
そうして明日に向かって力強い一歩をドスコイって踏み出すことができる!!
そんなインスピレーションにしばし心打たれましたの、10月8日18時クラブコクリアの入口で猫耳を付けたこのおじさんは。
日々を丁寧に生き過去を上書きアップデートする
イベントスタッフに関わらず、女装をしていますと時々上書きアップデートの瞬間を感じることがありますの。これだけみたって女装から得られることは多大ですわ。
意識的にせよ無意識的にせよ、そんな上書きアップデートの儀式をしつつ、日々を丁寧に生きてらっしゃる女装っ娘ちゃんたちって素晴らしい、リスペクトですわ!
そんなお嬢様たちに心からの祝福を贈りますのよ。
世のエグゼクティブに愛好者が多いという幼児プレイなどにも、きっと似た様な効用があると推察しますわ。
あるいは未来のより進歩した社会では、保険適用で幼児プレイや学園祭プレイができるかもしれませんわねぇ…
なんちって!
発見のその2に続きますわ。話題はいよいよ女装娘体操に関するものですの。