不払い問題で絶賛炎上中の神戸アニメストリートを徹底ネット調査したところ…!?
「アスタくにづか地区商業活性化モデル事業者決定のお知らせ」を含む2015年分の「神戸市からのお知らせ(記者発表資料)」が削除されていたため、Web アーカイブへのリンクに修正しました。(2018.11.3)
2015年2月の株式会社神戸アニメストリートとの賃貸借契約時の管理会社「新長田まちづくり株式会社」、この管理業務を2015年4月1日に引き継いだ「株式会社くにづか」の関係を画像に反映しました。(2017.6.21)
4月6日に創作工房社長による告発記事から始まった神戸アニメストリートの未払い問題は、22日の謝罪文の掲示によって神戸アニメストリート側も問題の存在を認める形となりました。
私が初めてこの問題を知ったのは4月7日、以来推移を見守ってきました。創作工房社長の声が立ち消えすることなく各メディアを巻き込んで広がっていったことを嬉しく思います。
果たして被害者に補償はされるのでしょうか?
さらには災害復興や地域活性化の助成金・補助金が喰い荒らされていく実態も見えてきて「生きた社会科の教材」として成長中です。この国のそこここで現在進行中のこの問題、クールジャパンを入り口にエデュテイメントの神話となれ!
神戸アニメストリート問題を俯瞰しませう
さて、岸氏の特異なキャラクターがクローズアップされる本件ですが、コンサル企業、神戸市の対応にもそれぞれ疑問が残ります。最も叩きやすい岸社長ただ独りをしばいてより大きな構造を見逃していてはいけません。
ということで、これまでの報道を参照しつつ次の通り整理してみました。
1. 不払い・ハラスメント | 2. 岸氏をアスタくにづかに捻じ込んだ奴 | 3. 神戸アニストへのクレームを放置 | |
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下手人 | 株式会社神戸アニメストリート 岸建介 社長 | アップ・ツー・コーポレーション 岡島祐輔 社長 | 神戸市長 久元喜造 |
共犯 | 株式会社神戸アニメストリート従業員 渋谷かおり | NPO法人『KOBE鉄人プロジェクト』 | 神戸市役所、株式会社くにづか |
被害者 | 創作工房などの取引企業、株式会社神戸アニメストリート従業員 | 神戸市(ことによると岸社長も) | 創作工房などの取引企業、神戸市民 |
1. 不払い・ハラスメント
創作工房への不払いの告発によって神戸アニストは炎上しました。これだけでも由々しき事ですが、ネットメディアの調査によって潜行していた問題が次々と炙り出されたことで「不払い・ハラスメント」はほぼほぼ岸社長の特異なパーソナリティに集約される、氷山の一角に過ぎないことが分かってきました。とはいえ決して矮小化せず全ての取引企業への補償の完了を見届けたいと思います。
さらに「不払い・ハラスメント」は従業員に対しても行われていたことが露見しています。まだ若いお嬢様・お坊ちゃま方をかようなブラック労働で磨り潰していることに心が傷みます。この問題に関心を寄せる方々にはスタッフの皆様の処遇にも留意頂きたく思います。
現在までに3人が給料の未払いで辞めていったと聞いてます。バイトの人には支払っているようですね。辞めづらい従業員には支払わないというあたり、やり口が巧妙です。現在もバイト以外に5人ほど働いてるはずです。
この社会が地盤沈下を続ける中で「大好きなアニメと地続きの職場で働きたい」という若者が当然抱く希望の、その門戸は益々狭くなっていると感じますわ。
また渋谷かおりさんをはじめとするスタッフの方はストックホルム症候群に陥っているかもしれません。もしそうでしたら労災ということで医療的ケアと補償も必要に考えます。岸社長、スタッフの皆様は労災保険・雇用保険に入ってますよね?
2. 岸氏をアスタくにづかに捻じ込んだ奴
本記事冒頭の画像はこの問題を図式化したものになります。
岸氏を神戸市に紹介した株式会社アップ・ツー・コーポレーションの岡島祐輔社長へは昼間たかし氏が取材をされていています。昼間氏による『「ガイナックスのコンテンツならなんでも使える」と豪語!? 渦中の「神戸アニメストリート」岸建介氏の手口と次の寄生先も発見!』は精力的な取材をされていて必読です!
岸建介様との関係については、受託業務の一つであるテナントリーシング業務
に基づいて、賃貸人様へご紹介させて頂いた先となります。
(略)すでに終わった業務であり守秘義務があり喋れない。ウチは岸を神戸市に紹介しただけということらしい。いったい、同社と岸とはどういう関係なのか謎のままだ。
テナントリーシングとは“空き店舗に新しいテナントを探して誘致する”こと、ですって。
アップ・ツー・コーポレーション決定までの妙な経緯
大石よしのり氏(2011年6月11日~2015年4月まで神戸市議会議員、地域政党「神戸志民党市会議員団」所属)のブログによると、アスタくにづか地区商業活性化モデル事業者募集(2014年9月26日~10月1日)への応募はNPO法人KOBE鉄人プロジェクトの1社だけだったという。
タダでさえ収益化が難しい立地条件の上に募集期間が極端に短いというキナ臭さだが、KOBE鉄人プロジェクトの提案に名前を連ねていたアップ・ツー・コーポレーションが事業者として決定した、という流れのようです。
申し込みは3社なるも2社が辞退され、結果「NPO法人KOBE鉄人プロジェクト」のみになった。
企画提案者の中に、アップトゥーなる新長田のダイエー誘致に関わった方の会社もおられた為、1社提案なるも「受けるか、受けないか」を含め、地元の商業者の方々とも相談して決まった。
アップ・ツー・コーポレーションの実績紹介のページを見ますと、アスタくにづか地区商業活性化モデル事業に対して、企画・立案、事業計画、テナントリーシング、内装監理を行ったとあります。
他の実績ではデパートやショッピングセンターに対するプロデュースを行っていて「ポップカルチャー」や「エデュテイメント」などのワードの並ぶアスタくにづかの案件はやや毛色が異なるように見えます。臭います。
- 企画名
- 『神戸ポップカルチャーストリート企画』
- 基本コンセプト
- 『神戸ポップカルチャーストリート企画』
~地元・地域と連携し相乗効果で発信力を強化~
~子供のためのエデュテイメントとしてのポップカルチャーを目指して~
グズグズの事業計画『神戸ポップカルチャーストリート企画』の人身御供となった岸社長
さて、アニタくにづかはシャッター通りの続く極めて収益化の難しい店舗物件です。ここにテナントをリーシングするのは至難の業、と思いきや岡島祐輔社長にはアテがありました。婚活イベントや播磨国盗り馳走隊(後述)で名前を売る岸建介氏です。「彼を捻じ込んで一丁上がり」と少しググれば分かる過去の素行には目を瞑ったのでしょうか?
アップ・ツー・コーポレーションは企画立案・事業計画のグズグズなビジネスを押し付けてとっとこフェードアウトしたのだとしたら、岸社長と神戸アニスト従業員(と神戸市)はカモにされたことになります。岸社長が発揮する一部スタッフへの求心力は、手法や人格に問題は極々多大なれど少なくとも汗を流して収益化を目指しているからかもしれません。
岡島社長、あなたは汗を流しましたか?
アップ・ツー・コーポレーションの責任は重大!
岸社長によって復興事業が毀損されたことについて、アップ・ツー・コーポレーションの担保責任が当然追及されるべきところ。或いは担保責任を免除する極めて有利な条件で契約したのでしょうか。詳しい契約内容を知るためには神戸市民による情報公開請求が必要です。
- アップ・ツー・コーポレーションとの契約内容、成果物の詳細と報酬
- 6000万円の内装工事費の内訳は?
そうそう、「阿佐ヶ谷アニメストリート」を運営する株式会社作戦本部の鴨志田由貴氏のお話では6000万円の内装工事費と家賃補助費の他にも予算がついているみたいですわ。一体どこからどんな予算が出ていたのかしら?
「15年3月までにオープンして予算を消化しなくてはならない。イベントなどで販売するグッズが欲しい」と依頼してきたという。
3. 神戸アニストへのクレームを放置
神戸アニストオープン間もなく神戸市役所には苦情が立て続くことになります。この初期の段階で対処できていれば被害が拡大することはありませんでした。
この期に及んで奥歯にものの詰まった対応をする神戸市役所にはムクムクと邪推を禁じえませんわ。
神戸アニメストリートは神戸市の土地を第三事業者に貸して行っている事業とのことで、窓口になる担当に連絡。
「そういう話は聞いています」
「賃料そのほか滞納があるという話もあります」
「そのうちなにか対応があるとおもいます」(と言われて1年半何もなってません)
神戸市が前回取材時に「問題は把握していなかった。事実関係に不確かなところがあるため、現段階では答えることはできない」と説明していたことが、市役所に直接出向いて相談をしていたという東根さんの証言と明らかに食い違う点について「把握していないということではなくて、具体的にお答えできないという意味合いで回答していた」と釈明しました。
「神戸アニメストリート オープン」の記事だけリンク切れの件
ところでオープンに関する記事(2015年3月13日)だけが神戸市からのお知らせ(記者発表資料)2015年3月からなぜかリンク切れになっています。ポートアイランドに続いて炎上しては面倒なので情報を下げる、という消極的理由かしら?それともどなたかを援護したい積極的な理由でもあるのかしら?仮にうっかり操作ミスでしたら意図的な削除を疑われないためにも速やかにリンクを戻すべきところですよ。
まさか「担当者名は裁判になるなら答えられない」ので脊髄反射でしたのなら一度公開した文書はたいがいコピー( 「くにづかリボーンプロジェクト」に係る「神戸アニメストリート」オープンのお知らせ)が残ってますので悪しからず。
1)神戸アニメストリートが今後どうなるか
2)私の前にも問い合わせや苦情があったのは神戸市さん把握されていたのではないか
3)担当が変わったというが前の担当者の名前おしえろください
結果、全部「裁判になるなら答えられません・・・あ、いや市として事業の契約のことには答えられません」
ポートアイランドも炎上中で心中お察しいたしますの
神戸市といいますとポートアイランドの補助金問題が同時進行していますの。市役所の方は業務が増えてピリピリされてるかもしれませんわ。或いは既にズブズブで自分達に火の手が回らないように必死で抑えている…なんてことがありませんよう、祈ります。
2016年度に市や外郭団体(第三セクターを含む)から港島自連協関連で支出された総額は約1億5千万円超に上ることが、神戸新聞社の情報公開請求で分かった。うち約1300万円が補助や委託に見合った実態がなかったため、返還の見込みとなっている。
岸建介氏の来た道、そして補償の行方
ところで神戸アニメストリート代表取締役にして GAINAX WEST 取締役という岸建介社長はご経歴に不釣り合いな肩書をお持ちのようです。彼の来た道を理解することで人格や能力を据え置いたまま、分不相応な栄華に浴する裏技があるのではないか?
このために岸氏のインターネット上の痕跡を辿り読み込んでいく作業は、いろいろアレでしんどい作業でございましたのよ。
明石の小金持ちのわんぱく坊や
はてさて、岸社長にはリッチな御親族がいらして2008年の音楽オーディション詐欺の賠償や度重なる起業の原資もこれを頼ることができたようですわ。つまり今回の複数企業及び元従業員への不払い問題も親族を頼る形で落着するかもってことですわ。
そのようなわけで私たち庶民にはサッパリ参考にならない、という結論に至りましたとさ。
ところで岸社長は体躯に恵まれていて動画も拝見しますと腕っぷしもなかなか強そうですわ。子供時代はジャイアントとスネ夫を足し合わせたような腕白ぶりであったと想像しますの。これが現在の特異なパーソナリティの遠因だとしますとご不幸なことですわねぇ。
とても成功に執着されていて、コスプレの似合う女性スタッフと働く現在のお立場にも執心されていると推察します。でもひとの間で働いていくにはどうしようもなく不適で、不毛ですわ。どうぞ御親族の会社の役員に加えていただいて補償に取り組まれるのが良いと考えます。もし御親族がお嫌でなければ。
付録1 神戸アニメストリート問題の年表
オープン前夜の奇妙な動き
2014年夏 | 「阿佐ヶ谷アニメストリート」を運営会社を岸氏と渋谷かおりさんが訪問あれ?アスタくにづか地区商業活性化モデル事業者決定(11月7日)より先に岸氏が動いているってどういうことかしら?アップ・ツー・コーポレーションよりずっと早い動きですわ…!?
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2014年9月26日~10月1日 | アスタくにづか地区商業活性化モデル事業者募集募集期間があまりに短いという指摘があり、この時点でなんだかきな臭いですわねぇ…
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2014年11月6日 | 選定委員会及び提案事業者のプレゼン |
2014年11月7日 | アスタくにづか地区商業活性化モデル事業者決定「株式会社アップ・ツー・コーポレーション」の岡島祐輔社長が岸建介氏をアスタくにづかに紹介することに…
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2014年11月16日 | アスタくにづかで「KOBEぽぷカルストリート~いまいち萌えない学園祭~」を開催モデル事業者決定のお知らせの「7. 今後のスケジュール」にある「(1)イベント実施(運営内容検証)」という位置付けであったのかもしれない。
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2015年1月22日 | 株式会社「神戸アニメストリート」設立アスタくにづか地区商業活性化モデル事業委託先として業務開始。設立日はホームページに記載がなかったがツイートの登記簿画像より。 |
オープン直後からトラブル続発!
2015年3月29日 | 「神戸アニメストリート」オープン |
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2015年3月 | 淡路島ゴーカート(東根賢治オーナー)よりカートの貸し出し |
2015年4月1日 | 「株式会社くにづか」が賃貸管理運営業務を開始 |
2015年4月18日 | 「いまいち萌えない娘」を無許可で第2回オーディションを準備
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2015年5月19日 | 衆議院議員 関芳弘氏(兵庫県第3区)を議員会館に訪問
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2015年7月20日 | 武田康廣(株式会社ガイナックスの取締役統括本部長)と菅浩江氏が神戸アニストに来店武田康廣氏が代表取締役を務める GAINAX WEST の設立はこの8か月後のこと。 |
2015年8月4日~30日 | 株式会社創作工房「聖smiley学園」のイベント開催ちなみにイベント開催前の7月から岸建介氏によるハラスメントが始まります。
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2015年9月~10月 | 創作工房に明細が届かない → 商品の返送
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2015年12月4日 | 神戸アニメストリートロゴの変更に係る合意締結のお知らせ現代美術家の村上隆さんからのクレームにより2016年3月末でのロゴの使用中止に合意したという件、私の目には村上氏の主張にやや無理があるように思え別の意図を勘ぐってしまいます。 とはいえ神戸アニスト側の Web ページの扱いは良い印象を持ちません。合意締結のページは現在 404 エラーを返して検索結果から除外した上で side28 に飛ばす設定になっています。お知らせのページの削除は Web アーカイブによると2016年3月迄に実施されています。
ちなみにロゴのデザインはKOBE鉄人プロジェクトに依頼したとのこと。岸社長にはKOBE鉄人プロジェクトを矢面に立たせる手もあったはずでしょうにどうしたのでしょう?
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2015年12月11日 | 創作工房の売掛金のお支払い期日にお詫びのメール届く
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2016年3月 | 淡路島ゴーカートのカートの貸し出しが終了 |
2016年3月某日 | 創作工房に対して着信拒否に
「神戸アニストに詐欺られてる話」正直ものがバカをみるような世の中はくそくらえ。その後1によると岸社長は |
2016年3月29日 | GAINAX WESTを設立 |
2016年3月29日 | 「阿佐ヶ谷アニメストリート」運営の鴨志田由貴本部長、神戸アニストの件で神戸市役所に電話
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2016年4月17日 | 西宮にスイーツ専門店「心配カフェ」をオープン |
2016年6月 | 淡路島ゴーカートが神戸市役所に200万円の不払いを直接相談、立体駐車場助成金の嘘がバレる
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2016年11月30日 | 西宮のスイーツ専門店「心配カフェ」が閉店 |
2016年12月6日 | GAINAX WESTが「ガイナックスとの間に資本関係がない」ことを明かした |
「神戸アニストに詐欺られてる話」告発記事を発表以降
2017年4月6日 | 創作工房社長が告発記事を発表 |
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2017年4月7日 | 岸社長は告発を一旦否定、Wikipedia の編集合戦が始まる
神戸アニメストリートの Wikipedia ページの編集が活発になり「不払い問題」のセクションの編集合戦が始まる。 |
2017年4月8日 | 創作工房社長がブログで「自治体とコンテンツ産業に関して」のびっくりぽん!の実態を報告 |
2017年4月9日 | 創作工房社長の告発が順調に拡散
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2017年4月10日 | ねとらぼによる第一報 |
2017年4月12日 | 神戸市は岸氏を呼び出して口頭で指示真偽のほどを分から無いまま「ネットでいろいろと書かれている」を理由に呼び出すってあんまりではありませんこと。
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2017年4月13日 | 創作工房に支払うとの書面が届く
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2017年4月14日 | 未払いの衣装代が振り込まれる2年前に制作した衣装の代金の振り込みがようやく行われた。この他にも未払いの衣装代がある模様。
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2017年4月17日 | 各踏み倒し先に一部だけの入金あり
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2017年4月18日 | おたぽるが突っ込んだ取材、ねとらぼも続報 |
2017年4月19日 | 姫や猫之嬢さんが「ビルダーズベースiiba」設立時のゴタゴタをツイートiiba 内装工事がいい加減で店長の井上氏が自費で負担したとのこと。この際の「内装監理」はアップ・ツー・コーポレーションの担当のはずですが…
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2017年4月20日 | 阿佐ヶ谷アニメストリート運営の鴨志田由貴本部長、岸社長に対してデッドラインを宣言
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2017年4月22日 | 神戸アニストが謝罪文を掲載、ねとらぼが続報 |
2017年4月23日 | 創作工房社長が謝罪文掲載をうけてさらに要望
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2017年4月25日 | おたぽるが続報 |
2017年4月25日 | 山形県酒田市で開催のアニソンDJイベント「アニソンクラウド-S」に岸社長ら不参加へ
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2017年4月27日 | 模型製作スペース「iiba」がアスタくにづかからの移転を発表
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2017年5月10日 | 阪神大震災:復興へ、神戸市支援 アニメ商店街の危機 運営会社、出店者に未払い - 毎日新聞毎日新聞朝刊と Web 記事で報道。 |
2017年5月11日 | サンテレビ夜のニュース番組「NEWS PORT」で神戸アニストを取り上げる昼頃ツイートとホームページのテキストが削除されたが夕方になって復活、無事放送される模様。(20:18)
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付録2 年表で見る岸建介氏の来た道
エステ frangipani の経営と500万円詐欺での逮捕
2008年2月8日 | リラクゼーション・エステ「フランジパニ frangipani」ホームページ開設岸氏の学歴には大阪モード学園とあるがメイク・エステ関連を修了したようだ。ホームページは2009年4月26日が最終更新となる。 |
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2008年5月10日 | INDIGO FESTIVAL OSAKA 2008 都市型ミュージックフェスティバル
現在も岸建介氏の Facebook に掲示されていることから印象的な成功体験であったようだ。「エグゼクティブプロデューサー」としているが現在確認できるイベントホームページでは「協賛 スパイスボディ Spicepbody」とだけ表記されている。 |
2008年11月20日 | 架空の音楽オーディションをでっちあげ500万円詐取容疑で逮捕詐欺が行われたのは7月で(8月に刑事告訴) INDIGO FESTIVAL OSAKA からごく間もない出来事。当時の肩書はイベント企画・制作会社「フィールドシティ」の代表取締役社長。
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2008年12月11日 | 詐欺罪で起訴
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エステ VoiceKobe の経営と義援金詐欺
2009年10月~ | VoiceKobeリラクゼーション・エステ frangipani の閉鎖後に始めたエステ店の模様。SpicyKen 名で公開している VoiceKobe 時代のブログ『Spicy!Spicy!Spicy!』(2009年11~2011年10月)によるとシンメトリー小顔矯正が大盛況とのこと。
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2009年12月4日 | ケーススタディから学ぶ、”集客”の大原則セミナーシンメトリー小顔矯正で8000件の問い合わせと、ホニャララ件の予約を集めたという SpicyKen (岸氏のハンドルネーム)の集客セミナー。各回10名で東京・名古屋・大阪・神戸で計11回開催予定とのアナウンス。
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2011年03月12日 | 義援金詐欺のためのデマ記事を配信Seesaa Blog に開設したアメブロと同名のブログ「spicy!spicy!spicy!」(2011年1月~9月)。基本的にアフィリエイト記事をひたすら貼っている。これだけならただの検索ノイズに過ぎないが震災直後に公開された義援金寄付を呼び掛ける記事及びその mixi への転載は悪質で注意喚起のトピックが mixi に投稿されている。
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婚活イベントに進出
2012年1月29日 | 姫路市商店街にて大規模合コン「姫コン」姫コンの開催でノウハウを得た岸氏は婚活イベントに軸足を移していった模様。
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2012年6月24日 | AKS-Con(明石コン)twitter 開設は3月、最初のツイートは24日。 |
2012年11月4日 | 第2回AKS-Conの告知しかし第2回目は開催されなかった模様。公式アカウントは 2016年3月24日時点でも第一回の告知をツイートしている。
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サブカルへの進出「播磨国盗り烈伝」
2012年11月09日 | 「急募!@姫路城 戦国コスプレイヤー!」「姫路・国盗り馳走隊」名のホームページは2012年暮れから2013年半ばまで存在した。
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2013年6月10日 | 国盗り馳走隊騒動
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2013年08月15日 | 播磨国盗り馳走隊 武将追加募集
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2013年8月23日 | “国盗り馳走隊”商標登録に関する声明
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